会社帰りによく寄るスーパーマーケットがあります。 ここのお総菜は人気があって、私が行く頃にはほとんどが完売状態です。 ある日、残業でかなり遅い時間に立ち寄ったのですが、いつもなら完売。残っていてもひとつふたつといったお総菜が 一部山のような売れ残り。 遠くから見てもはっきりと分かるその様子に、私は「?」と思いながら近づくと、 美しくも色鮮やかな赤い身のお寿司。 「うまそうな鯖(サバ)のお寿司・・・って、鯖?!?!?!」 生まれてこの方、こんな鯖は見たことがない・・・。 従って、食するには若干の勇気を要することになります。 結論。「今回は見送ろう・・・。」 ということで売れ残っていったに違いありません。 ・・・って、鯖(サバ)じゃなくって鮪(マグロ)でしょ!!! 漢字と広告表示の奥深さとその関連性。 そしてそれが消費者に与える心理的影響力に恐ろしさを憶えた、冬の夜でした。 (さらに恐ろしいのは、客も店員もこれに気づかないのか、わざと直さないのか、おそらく昼前の時間からあの時間まで堂々とこの広告表示がなされていたことです。) とはいえ、お部屋はカラフルなのもいいもんです。 「北西ビル」 賃貸管理課:上山